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試用レポート

ハードディスクレコーダー HM-HD1


 テレビの番組をデジタルに変換して記録する話題のハードディスクレコーダーの最新機種がジョーシン本部に到着したのでレポートしよう。

 ビクターのハードディスクレコーダー HM-HD1は40GBのデータ用ハードディスクを内蔵したビデオレコーダー。PC不要で最長40時間の長時間録画ができる上に、撮りながら見たり今見ている放送をちょっと巻き戻して見たりというランダムアクセスならではの多彩な機能を持つ。番組のタイムシフト(放映時間と別の時間に見る)に特化した、大変便利な製品だ。

 例えば帰宅予定時間が10時の時に、9時からの3時間スペシャル番組が見たいなんてことはないだろうか。従来のビデオであれば、9時から録画予約をしておけば録画が終了するまでその番組は見ることはできず、その日は番組をあきらめるかあるいは番組を途中から見て、前半を最後に見るといった方法しかない。ところがハードディスクレコーダーだと録画しながら最初から番組を見ることができるので、1時間遅れで番組を追いかけたり、あるいはCMを飛ばしたり早送り再生をしたりして現在放送中の画面まで追いつくこともできるのだ。

 本体サイズは400×77×292mmと、薄型にしたビデオデッキといった大きさ。通常のビデオデッキのサブとしてテレビ台の中に入れても邪魔にならない。薄型のDVDプレイヤーと3段積みにすることもできるだろう。

 地上波チューナー(VHF/UHF)内蔵なので、アンテナ接続端子がある。他にビデオ入力、ビデオ出力(2系統)など、接続はテープ式のビデオと同じ。BSデジタルチューナーと接続できるマルチダビング端子とビデオコントロール端子を持つ。

 録画予約画面。通常はGコードを使った予約に対応しているので画面で設定することはないが、このようにGUIでわかりやすくビデオ予約を確認できる。連続ドラマの予約などもテープ残量をあまり気にせずできるので便利だ。

 録画した番組は、このように最初の画面のサムネイル表示から選んで再生することができる。編集機能も豊富で、選んだ番組を好きな順番で見ることも可能。もちろん記憶容量には限界があるので、見終わった番組は消しておこう。

 Gコード予約が可能な多機能リモコンが付属する。中央のカーソルキーを使い画面を見ながらのGUI操作は使い勝手が良い。リモコン操作により、音声付き1.5倍再生や360倍速マジックサーチといった飛ばし見再生もできる。

 HM-HD1の内部を見る。右側の緑の基盤の下に、40GBのハードディスクを内蔵する。この容量で最長40時間、長時間モードで28時間、高画質モードで10時間の録画ができる。記録方式は映像がMPEG2、音声がMPEG1(Layer2)を採用し、テストで使用した範囲内ではブロックノイズも目立たず美しい映像が楽しめた。
 実はこのシステム、筆者の家へ持ち込んで1週間ほど試用してみたのだが、あきらめていたテレビ番組がすいすい見られて大変使い勝手は良好であった。特に録画するテープのメンテナンスが不要(見ていない番組を消してしまったり、テープ整理は大変)なので、単純に録画予約だけをしておけばよく大変お気楽なデッキだというのを実感した。残しておきたい番組はあらためてテープへダビングすれば良く、デジタルなので劣化も少ない。サイズも小さいのでサブのビデオデッキとして1台いかがだろうか。

申し訳ございませんが、この商品は完売いたしました。
最新のハードディスクレコーダーの情報は、こちらのページをご覧下さい。

2001.11.20 oga


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